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シフォンケーキが焼いている途中でしぼむ原因と対処法!焼き縮みを防ぐ方法も紹介!

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シンプルな見た目で材料もすぐに手に入るものばかりで完成するため、自宅でも気軽に作ることが出来るシフォンケーキ。しかし、一見簡単そうに見えてもかなり繊細であることが特徴です。

焼いている途中にしぼむ、想定していたよりもシフォンケーキが膨らまずに途中で形が崩れてしまうなどといった失敗に悩む方が多くいらっしゃいますよね。

実は…シフォンケーキが途中でしぼむ原因は、調理途中の工程にありました。

今回は、シフォンケーキが焼いている途中でしぼむ原因は何?焼き縮みを防ぐ方法も紹介します。

シフォンケーキが焼いている途中でしぼむ原因と対処法!

シフォンケーキをオーブンで焼いている途中にしぼむのは一生懸命作ったのに…と焼き上げる前からかなりショックですよね。。

生地を作っている時は最終段階までふわふわだったのに、最後の最後に焼いてる途中にしぼむなんて。何がいけなかったんだ…とがっかりしてしまいますよね。

シフォンケーキを焼いている途中でしぼむその原因は、調理工程の最終段階にあるのではないかと思われることもありますが、その原因は調理途中にあります。

メレンゲの完成度不足がシフォンがしぼむ原因に…

シフォンケーキが膨らむ仕組みは、卵白で作り上げたメレンゲの気泡が熱によって膨らむことで綺麗な形が出来上がります。

シフォンケーキが焼いている途中にしぼむ原因にまず考えられるのがメレンゲです。

シフォンケーキの土台となるメレンゲを作る際に、泡立てが足りないことや、途中追加する砂糖の量が少ないといったことがあれば、焼きあがった後の熱を冷ます際に空気の収縮に負けてシフォンケーキごとしぼむのです。

型に固定されることで綺麗な形を保ったまま膨らむことが出来るのですが、紙型を使用している場合は熱の伝導が上手くいかずに紙型から剥がれてしまうことで失敗に繋がるケースも見られるんですよ。

シフォンケーキの焼き縮みを防ぐ方法

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せっかく美味しいシフォンケーキが完成しても、焼き縮みをして見た目が崩れていると残念な気持ちになりますよね。

シフォンケーキの焼き縮みを防ぐ方法の中でも、大きなカギを握るのはメレンゲと卵黄生地です。

まず、メレンゲの砂糖が少ないと気泡が潰れ、焼き縮みの原因となってしまいます。適量の砂糖を少しずつボウルに入れて、メレンゲをしっかりと泡立てましょう。

キメ細かいメレンゲを作るには、使用する直前まで卵白を冷蔵庫で冷やしておくことがポイントです。

泡立てすぎると水分が分離してボソボソとしたメレンゲになってしまうので、そうなる前にストップしてくださいね。

しっかりとした硬さのメレンゲを作ろう!

ボウルを逆さにしてもメレンゲが下に落ちてこない固さが目安です。また、卵黄生地がしっかり乳化していることも焼き縮みを防ぐ方法の一つです。

十分に乳化されていない卵黄生地をメレンゲと混ぜ合わせると、メレンゲの気泡を潰し、焼き縮みしていまいます。

なかなか乳化しない場合は卵黄生地を湯煎で温めながら混ぜることで乳化しやすくなるのでオススメです。

シフォンケーキの焼き縮みを防ぐ方法の大半を占めるメレンゲと卵黄生地の材料は正確な量を、そして調理工程は慎重に行いましょう。

シフォンケーキが膨らまない原因は?

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レシピ通りに作ったはずが、シフォンケーキが思っていたより膨らまないなんてこともあります。

メレンゲも問題なく上手に作れたはずなのに…、という場合には、メレンゲを作った後の工程に原因があると考えられます。

メレンゲと卵黄生地を混ぜ合わせる際、メレンゲをボウルへ一気に流し込んでいませんか?

一度で全てのメレンゲを加えてしまうと卵黄生地と上手く混ざらず、生地の状態にムラが出てしまいます。

メレンゲと卵黄生地の状態を一定にしながら2回~3回に少しずつ分けて流し込みましょう。

生地を混ぜる時はさっくりとが◎

混ぜる際は、せっかく作ったメレンゲの気泡を潰さないように、ゴムベラでざっくりと混ぜることがポイントです。

混ざっていないまま型に流すと、焼きあがった頃には生地が分離して型崩れの原因になります。

しかし、混ぜすぎてしまってもメレンゲが潰れてしまい、シフォンケーキが膨らまないので注意が必要です。

他にも、焼き時間が短すぎることもケーキが膨らまない原因の一つに考えられます。レシピに書かれた時間で焼いたとしても、焼きあがった際にシフォンケーキを竹串で刺してみてください。

引き抜いた竹串にケーキが付いているようであれば、もう少し焼き上げる必要があります。

シフォンケーキを失敗しないコツ

シフォンケーキは簡単に作ることが出来ますが、失敗しやすくもあります。

失敗しないコツは、一つ一つの調理工程を丁寧に行うこと断言できる程、シフォンケーキは繊細です。

必要な材料や調味料の分量、混ぜ加減、焼き加減などに細心の注意を払って調理しましょう。

シフォンケーキ作りを失敗する原因は、やはりメレンゲや卵黄生地の混ぜ合わせにあることが多いです。

失敗しないコツとしては、メレンゲを作る際は卵白と卵黄を完全に分けること、砂糖は泡立てながら少量ずつ加えることがコツです。

型に流した後に空気を抜くことも大切!

また、生地を型に流し込む際には、やや高い位置から細く少しずつ流し込み、流し込んだ後は何度か型の底をテーブルに打つように少し持ち上げて2回~3回落とすことで生地に入った空気を抜くことが出来ます。

これらの他にも、調理する前には調理器具を綺麗に洗った状態で使用するようにしましょう。

当然のように感じられますが、以前使用した際の油分や水分が器具についたまま使用してしまうと、メレンゲや生地が上手く混ざらず、失敗に繋がってしまいます。

失敗しないために、調理器具はしっかりと洗い、使用前にキッチンペーパーで拭き上げてから使用すると安心です。

まとめ

今回はシフォンケーキが焼いている途中でしぼむ原因は何?焼き縮みを防ぐ方法も紹介してきました。

気軽にチャレンジしやすいシフォンケーキですが、少しの力加減がしぼむ原因になり、途中の調理工程で形が崩れてしまうことがあります。

焼いている途中でしぼむことがないように、事前準備や材料の計測は慎重に行うように心がけましょう。

一つ一つの工程を丁寧に行うことで、途中でしぼむことなく綺麗な形のシフォンケーキを作ることが出来るので、ケーキ作りに慣れていない料理初心者の方や、自宅で簡単にケーキを作りたい方にもオススメです。

普段のおやつや新しい趣味に、是非シフォンケーキ作りに挑戦してみてくださいね。

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