ババロアが固まらない時の対処法!ゆるい理由と冷凍庫で固める方法も紹介!
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ババロアを作って冷やしておいたのに、上手に固まらなくて困ったという経験ありませんか?せっかく作ったのに、ババロアが固まらないとショックですよね。時には、ゆるすぎて微妙な感じになっていたり。同じようにレシピを使って作っているのに、原因がなぜかわからないということもありますよね。
そんな時どのように対処したら良いのかって悩みませんか?どうすることもできなくて、もう一度作り直した人もいると思うのです。
今回は、ババロアが固まらない時の対処法や、ゆるい理由は何が考えられるのか、もしゆるかった時は冷凍庫で固める方法もあるのかなど詳しくご紹介いたします!困った時に参考にしてみてくださいね。
ババロアが固まらない時の対処法!
ババロアが固まらない時ってどうしてますか?しっかり固まらなくて出来上がりを見てショックを受ける人も多いとおもうのです。私も経験したことがあるのですが、さてこのゆるゆるなババロアをどうしたら良いものかっていつも悩むのですよね。
さらにゼラチンを追加してもう一度固めてみようと試みたこともあるのですが、分離してしまったりしてうまくいった試しがないのです。でも、多分やり方が悪かったのかもしれません。ババロアがゆるくて固まらない時の対処法は次のようになりますよ。この方法ならもう一度しっかり固めることができますよ。
それは「ゼラチンをもう一度入れて固める」です。
改めてあっていたんだって思ったのですがやり方によっては固まらないのです。ちゃんとコツをしっかり把握しておきましょう!
ババロアがゆるい時の対処法
- ゼラチンを用意します。
- お鍋にゆるゆるのババロアを入れてその中にゼラチンを加えます。
- 弱火にかけてゼラチンを溶かします。沸騰させたり、温めすぎてはダメですよ。
- ゼラチンとババロアがしっかり混ざったら容器に入れて冷やしてください。
再度ゼラチンを入れることで固めることができますよ。ゼラチンを入れて冷やしたのに全然改善されなかった時は、残念ながら他の方法でリメイクして食べてください。
ゼラチンが古かったり、温めすぎて固まる成分を分解してしまっていたりするとうまく固めることができません。少なくても固まらないので気をつけてくださいね。
ババロアがゆるくて固まらない理由
同じレシピで作っているのに、うまくいく時とそうでない時ってありませんか?冷蔵庫から出したらゆるゆるで、時間がたっても全然固まらないなんてこともあるのです。
固まらない理由はこちら。
- ゼラチンの量が少ない。
- ゼラチンを溶かす温度が高すぎる。
- 上手に混ざっていない。
- 古いゼラチンを使っている。
- ゼラチンと一緒に果物やフルーツジュースなどをたくさん使っている。
- 固める時間が早すぎる。
というようなことが考えられるのです。ゼラチンを溶かす温度を80度以上にしてはいけません。沸騰させすぎていたりすると、ゼラチンに入っているコラーゲンなどが変形してしまい、固まる成分が少なくなってしまうことがあるのです。そうすると上手に固まらないのです。
古いゼラチンを使うのもまた上手に固めることができません。新しいものを使ってくださいね。
しっかり材料とゼラチンを混ぜ合わせてください。ムラがあったりすると上手に固めることができません。そしてゼラチンって粗熱をとって、完全に冷えてから固まり始めるので、とても時間がかかるのです。ババロアの型に流してから、冷蔵庫に入れて完全に固めるには3時間〜6時間かかると思っておきましょう。
果物によっては、ゼラチンがうまく固まらないこともあるので注意が必要です。果物やフルーツジュースを使う時は、一度温めたり、量を少なくして入れてみると良いでしょう。
これらの原因を除いてあげたら上手に固めることができますよ。
ババロアを冷凍庫で固める方法
ババロアを冷凍庫に入れて固めることもできますよ。冷凍庫に入れることで早く固めることができるのです。ババロアの液がこぼれないようにしっかり密封してから冷凍庫に入れましょう。冷蔵庫に入れて固めるより時間を短縮することができます。ゼラチンは冷凍庫に入れてもカチカチに凍ることはありません。だから安心して入れて固めてくださいね。時間がないときや、急いで作りたい時は、冷凍庫に入れるのもオススメです。固まったらさっと取り出しましょう。
出来上がったババロアを冷凍することも可能です。その場合は、密封できる容器、または型に入ったババロアをそのまま密封して冷凍庫に入れてください。食べる時は、自然解凍で大丈夫です。半解凍にすれば、シャーベットのようになってアイス感覚で食べることができますよ。完全に解凍すれば、元のババロアの食感に戻り美味しくいただけます。
ババロアを作る時の注意点
ババロアを作るときの注意点をお伝えします。次のことを気をつけてあげるとぐ〜んと美味しく出来上がりますよ。
- 材料を入れて火にかけて混ぜるときの火加減を注意する。
- 生クリームの量で硬さを調整する。
- 新しいゼラチンを使う。
この3つの点に注意しましょう。ババロアは卵や牛乳を使っているので火にかけすぎると、焦げてしまったり、ザラザラしてしまったりと滑らかさが変わってしまうのです。弱火で温めてくださいね。
ババロアの硬さは生クリームの硬さによって左右されます。硬めがよければ生クリームを硬めに、なめらかな感じの硬さにしたい時は、生クリームを7分立てぐらいにしてくださいね。自分の好みの硬さを上手に調整してみてください。
ゼラチンは古いものを使うと固まりにくくなったりするので、できるだけ新しいものを使うようにしましょう。板ゼラチン、粉ゼラチンどちらでも良いですが、ババロア作りに慣れていない場合は、粉ゼラチンを使う方がオススメです。板ゼラチンの方が、透明度が高くて綺麗なババロアが作れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ババロアが固まらないときの対処法や、なぜゆるくなってしまうのか、冷凍して固める方法があるのかなど詳しくご紹介いたしました。
ババロアは、ゼラチンを溶かす温度や、ゼラチンの鮮度によって固まらないこともあるのです。もしゆるゆるなババロアになってしまった時は、もう一度、ゼラチンを入れて冷蔵庫で固めることができますよ。それでも復活できなかった時は、冷凍してシャーベットにして食べるのも良いでしょう。
時間がない時は、冷凍庫に入れて固めることも可能です。ただし、時間を気にしながらこまめに確認してくださいね。入れすぎると固まりすぎてしまうこともありますよ。
ババロアを失敗しないで作るには、ゼラチンを溶かす温度に気をつけ、しっかり混ぜて、長く冷やすことがとても重要です。
失敗したとしてもすぐに捨てることをしないで、リメイクしたりしてみてくださいね。