塩みかんの効能と効果は?作り方と健康に効果的な食べ方も紹介!
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みかんを塩漬けにして成熟させた調味料「塩みかん」は、みかんで有名な愛媛から新しい調味料として誕生し、様々なメディアから注目されました。
この塩みかんは、農業生産法人 ミヤモトオレンジガーデンさんが開発して販売も行っています。種類は、「青みかん」と「完熟みかん」の2種類があります。
少し前に流行した「塩レモン」のみかん版がこの塩みかんなのですが、この塩みかんには身体の健康を守る嬉しい効能があるんです。
塩みかんにはどの様な効能が隠されているのでしょうか。塩みかんをご家庭で作ることもできるので、作り方とともにおすすめの食べ方も一緒に紹介しちゃいます。
塩みかんの効能と効果
では、気になる塩みかんの効能と効果とは何があるのでしょうか。
実は、みかんの皮やすじなどに多くの身体に嬉しい栄養が詰まっているんです。この塩みかんは、みかんをまるごと使って作られるので余すことなく、みかんのいい所を摂取できる調味料なんですよ。
① 高血圧、動脈硬化系の疾患などの生活習慣病へのリスク低減やがん予防。
みかんに含まれる栄養成分「ヘスペリジン」、「B-クリプトキサン」、「ナリンジン」によって、生活習慣病へのリスクの低減やがん予防が期待できます。
例えば、「ヘスペリジン」。ヘスペリジンは、ストレス軽減や血流改善などの効果があります。
「B-クリプトキサン」は、体内のB-クルプトキサン濃度が高いほどインスリン抵抗性、肝臓機能障害、飲酒などによる酸化ストレス、メタボリックシンドローム、動脈硬化に効果を発揮します。
「ナリンジン」は、柑橘類の苦みなどの元でもあるのですが、効果としては高血圧に効いてくれます。
これらの成分は、皮やすじ、袋に多く含まれているので、温州みかんには特に豊富に含まれているのでぜひ、温州みかんも活用してみましょう。
② 骨粗しょう症予防
塩みかんに含まれている栄養素の1つである、先程紹介した「B-クリプトキサン」には、骨粗しょう症にも効果効能があります。
③ 認知症予防
塩みかんにには、認知症予防に大切な成分のひとつ、「ノビレチン」が含まれています。ノビレチンは、認知能力の低下を抑えてくれる働きがありますよ。
特に、シークァサーやポンカンに多く含まれていて、抗酸化作用、抗糖化作用の老化抑制の働きや抗炎作用などがあり、これらも認知症に対して有効であると確認されました。
④ 花粉症を軽減
塩みかんにには、花粉症の症状を軽減する「ナリルチン」が含まれています。ナリルチンが、アレルギー反応の原因となるヒスタミンを抑えてくれますよ。
様々な嬉しい効能や効果がある塩みかん、気になりますよね。 塩みかんを料理に加えるだけで健康に有効的なので、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?[アドセンス記事中2]
簡単につくれる!塩みかんの作り方
そんな気になる塩みかんですが、購入することもできますが簡単に作ることができるんです。
特に冬になると色々なみかんが流通するので、旬のみかんを使って塩みかんを作ってみましょう!
■材料 ・みかん 1個 ・砂糖 小さじ2 ・塩 小さじ2
■作り方 ① みかんを皮ごとみじん切りにします。 ② 塩と砂糖を、①のみかんと混ぜ合わせます。 ③ 保存容器に入れ、一晩寝かせます。
*みかんを切る前にタワシなどでゴシゴシこすりながら、お湯で洗いましょう。 その後、水分をきってからみかんをみじん切りにします。 また、みじん切りが面倒くさいという方はフードプロセッサーで粉砕しても構いませんよ。
*完成後は、冷蔵庫であれば1か月を目安に食べきってくださいね。 冷凍庫で保存すると、なんと1年ほどもつそうですよ。塩みかんを使うときは、きれいなスプーンなどですくいましょう。
作り方は、たったこれだけなんです。とても簡単ですよね!
自分が使い切れる量を、好きな時に作って料理に取り入れる事も出来ますね。
また、先程紹介した効能や効果を引き出す成分ですが、ほとんどがみかんの身よりも、皮やすじ、袋に多く含まれています。そのため、丸ごと使うことが望ましいです。
温州みかんなどは皮も柔らかいですし、手にも入りやすいですのでぜひ作ってみてくださいね。
塩みかんの食べ方と健康への効能も!
塩みかんを作ってみた、買ってみたら後はいざ実食です。そのまま食べてもよさそうですが、新しい調味料として注目を集める塩みかんを、アレンジして食べてみませんか?
今回は、塩みかんの発案・販売元の農業生産法人 ミヤモトオレンジガーデンさん(orange-garden-inc.jp)より、ちょっと気になるレシピをご紹介します。
塩みかんのきんぴらごぼう
■材料(2人分) ・ごぼう 1/2本 ・塩みかん(完熟みかん) 小さじ1強 ・みりん 大さじ1 ・ごま油 小さじ2 ・醤油 小さじ1/2 ・白ごま 適量
作り方 ① ごぼうを千切りにします。 ② フライパンにごま油を入れて、ごぼうを炒めます。 ③ 次に塩みかんとみりんを入れたら、さっとなじませるように炒めます。 ④ 醤油をまわりからさっと入れます。 ⑤ 白ごまを適量をかけて出来上がり。
出典:orange-garden-inc.jp
晩御飯に良さそうなレシピですよね。いつものきんぴらに塩みかんを足すだけで、栄養価も上がります。おいしそうですね。いつもの晩御飯のおかずが、さらに身体に良いものになると嬉しいものです。
また、デザートにこんなレシピはいかがですか?
とろとろバナナの塩みかんキャラメルバニラアイス添え
■材料 ・塩みかん(完熟みかん) 小さじ2/3 ・砂糖 大さじ3 ・水 小さじ2 ・バナナ 小2本 ・好きなバニラアイスを好きなだけ
作り方 ① バナナを1cm位の輪切りにします。 ② 砂糖と水小さじ1分をフライパンに入れて、バナナをのせます。 ③ 中強火で加熱し、バナナに半分火が通ったら裏返し、砂糖が焦げるまで更に加熱します。 ④ 塩みかんと残りの水こさじ1を合わせ、③に加えてください。 ⑤ 皿にのせて、お好きなアイスをのせてできあがりです。
出典:orange-garden-inc.jp
おしゃれな食べ方ですよね。いつものおやつタイムにも、塩みかんパワーを取り入れてみてください。
この他にも色々なレシピが載っていますし、塩みかんをつかってドレッシングを作った方や豆腐にのせて食べるという方もいましたよ。
自分だけのおいしい塩みかんレシピを見つけるのも、楽しそうですよね!是非チャレンジしてくださいね♪
まとめ
今回は塩みかんの効能と効果は?作り方と健康に効果的な食べ方も紹介!と題してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
みかんだけでもおいしいですが、調味料としてアレンジされた塩みかんは気になる存在でしたね。ちょっとみかんをそのままで食べるのに、飽きてしまった方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
塩みかんは、みかんと塩があれば簡単に作ることができますし、温州みかんだけでなく、熟 していない青みかんを使ってもいいですね。
作るのがちょっと、という方も楽天からでもミヤモトオレンジガーデンさんの2種類の塩みかんを購入することができます。お家の冷蔵庫にもうひとつ、素敵な調味料を仲間に加えてみませんか?
今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆