赤ワインの代用品にぶどうジュースは使える?料理酒・白ワイン・ロゼも使えるか調査!
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赤い色がきれいで、フドウの渋みもいいアクセントである赤ワイン。飲むのもいいですし、お料理に使ってもいいですよね。
いざ赤ワインを使った料理を家で作ろうと思っていたのに、赤ワインがなかった、足りなかったなんてこともありまよね!
そんな時にぶどうジュースは赤ワインの代用として使えるのか?頭をよぎることもあると思います。
そこで、赤ワインの代用品にぶどうジュースは使える?料理酒・白ワイン・ロゼも使えるか調査してご紹介します!
赤ワインの代用品にぶどうジュースは使える?
赤ワインの代用に実は、ぶどうジュースも代用可能です。
ぶどうジュースは、赤ワインの渋み成分「タンニン」が含まれているので赤ワインと同じような効果が期待できます。
もしも代用するなら、透明な白ブドウが入ったタイプよりも100%ジュースの様な紫色の濃いものを使いましょう。
アルコールが苦手、という方は赤ワインではなくぶどうジュースを使うのがいいかもしれませんね。
他にも、タンニンを含んだものと言えば「カシス」です。カシスオレンジなどを作る、カシスのリキュール、または100%カシスジュースで代用できます。
リキュールであれば、赤ワインにより近い仕上がりになります。
では、赤ワインで作るローストビーフ。こちらをぶどうジュースで代用して作るレシピをご紹介しましょう。
□ワイン無しでも簡単フライパンローストビーフ
材料 4人分 牛ももブロック 350g 塩コショウ 適量 にんにくすりおろし チューブ3cm位 しょうがすりおろし チューブ4㎝位 サラダ油 適量 ★赤ワイン 100cc ⇒ぶどうジュースと酒 各100c
しょうゆ 100cc 水 100cc 砂糖 大さじ2~3
作り方 ➀牛ももに塩コショウを全体にかけます。 その上に、にんにく・しょうがすりおろしを全体に擦り付ける様になじませます。
➁フライパン(肉が飛び出さない大きさ、且、なるべく小ぶりなもの)にサラダ油を引いて、➀を焼いていきます。 焼き目が全体的につくまで。
➂全体的に焼き目が付いたら、➁のフライパンに赤ワインOrぶどうジュースと酒、しょうゆ、砂糖を入れて混ぜます。
➃ぐつぐつしてきたら、牛ももをひっくり返して弱火にし、2~3分煮てフタをして火を止めましょう。 冷めるまで何度かひっくり返し、味を染み込ませましょう。
➄冷めたら好きな厚さに切ってお皿に盛り付け、タレをかけたら完成です。
赤ワインの代用品に料理酒は使える?
そもそも赤ワインとは、赤ワインは黒ブドウからできたお酒で、黒ブドウを丸ごと発酵させて作られたものです。とても濃厚で味にも渋みがあるのが特徴です。
仕込み料理やソースの隠し味にも使われるのが、赤ワインです。
赤ワインの働きで肉が柔らかくなったり、コクがでたりと味のアクセントになることも多いので代用は中々難しいかもしれません。
しかし、少量の赤ワインを使ったレシピなどなら、置き換えして作ることも難しくないでしょう。そんな赤ワインの代わりに、料理酒は使えるのでしょうか?
料理酒はアルコール度数も高めなので、お肉を柔らかくしたり臭みを消したりする効果もあります。しかし、料理酒を使い過ぎてしまうと料理のうま味が逃げてしまいます。
先程言ったように少量の置き換え、赤ワインの代わりに料理酒を使用する場合は、およそ大さじ2杯までにしておきましょう。
例えばこんなレシピはいかがでしょうか。
□赤ワインが無くても料理酒で定番ミートソーススパゲティー!!
材料(4人分) 合いびきミンチ:300g たまねぎ:1個 人参:2/3個 生トマト:2~3個 コンソメ:2個 ケチャップ:大さじ5 塩コショウ:適量 ウスターソース:大さじ2 料理酒: 100cc ドライバジル: 少々 にんにく(チューブOK):小さじ1 スマートチーズ:3個
作り方 ➀下準備します。たまねぎと人参はみじん切りに。 生トマトは、湯剥きして種を除いてミキサーにかけピューレにしておきます。
➁大きめのフライパンに、サラダ油を少々引き、たまねぎと人参を入れて、たまねぎが透明になるまで炒めます。 できたら一旦取り出します。
➂先程のフライパンに、にんにくと合いびき肉を加え肉に火が通るまで炒めます。 料理酒を入れて、沸騰させてアルコールを飛ばします。
➃フライパンに、たまねぎと人参を戻してピューレ状のトマト、ケチャップ、コンソメ、ウスターソースを加えて弱 火~中火で、たまに混ぜながら煮詰めます。
➄煮詰まったら、塩コショウで味を調えます。
➅スマートチーズなどあれば、カットしてのせてもOK。
➆とろみをつけたい方は、水溶き片栗粉を入れてみてください。
赤ワインの代用品に白ワイン・ロゼは使える?
それでは、同じワイン、白ワインとロゼで代用することは可能でしょうか?
白ワインは、白ブドウが原料で白ブドウの果汁を絞り、絞ったものを発酵して作られています。赤ワインは丸ごと使っていますが、白ワインは果汁のみ使われているという違いがありますね。
ブドウの種類も作り方も違う両者。 味も、白ワインはさっぱりしていますが、赤ワインはコクがあり渋みがあります。
白ワインでも肉や魚の臭みけしをしてくれるので代用は可能ですが、赤ワインの様なコクがでないので代用時は少量にしましょう。
ロゼは赤ワインの代用品として使える?
では、ロゼはどうでしょう。
ロゼは、赤ワインの原料となる黒ブドウが使われているものもあります。 発酵途中で果皮を取り除くので、きれいなピンク色のお酒になるんですよ。
ロゼは赤ワインよりもさっぱりしていて、甘みがあるものもあるので、料理の風味付けとして代用してみてください。
では、赤ワインを白ワインやロゼで置き換えてこんなレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか?
□家庭の手作りデミグラスソース
材料 2人分 赤ワイン⇒白ワイン 大さじ2 ウスターソース 大さじ2 ケチャップ 大さじ2 中濃ソース 大さじ1 砂糖 小さじ1 バター 小さじ1/2
作り方 ➀小さな鍋などに、材料をすべて入れスプーンなどで混ぜながらひと煮立ちさせます。 ワインのアルコールを飛ばしたら出来上がりです。
赤ワインを、白ワインかロゼに代えてみてください。 デミグラスソースは、ハンバーグやオムライスなどにも使えますのでぜひ作ってみてくださいね。
まとめ
今回は、赤ワインの代用品にぶどうジュースは使える?料理酒・白ワイン・ロゼも使えるか調査してきましたがいかがでしたか?
料理酒は、手に入りやすく家庭にある方も多くとても代用しやすいですよね。しかし、うま味が逃げてしまってはどうしようもないので分量を守って、少量なら代用OKですよ。
また、同じワインといっても、すべてに代用可能というわけではありません。味や風味の違いもあるので、レシピに向き不向きがあります。
アルコールが苦手、という方にはぶどうジュースを活用する手も。赤ワインに近づけたいなと思う方は、酒を一緒にいれてみることやカシスなどのリキュールの活用も考えてみてくださいね。