花粉症に効く柑橘類は何?効能効果とおすすめの食べ方も紹介!
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日本にはたくさんのおいしい果物や野菜がありますが、この柑橘類に、実は花粉症に効果があるものがあるのはご存じでしたか?
i一年を通して色々な柑橘類が出回るので何気なく食べている人が多いと思いますが、みかんひとつとっても様々な品種もあり、種類が多いですよね。
では、どの柑橘が花粉症に効果があるのか、また柑橘類にはどの様な効能や効果があるのでしょうか。
今回は花粉症に効く柑橘類は?効能効果とおすすめの食べ方も紹介!とと題してご紹介していくので是非参考にしてくださいね☆
花粉症に効く柑橘類は何?
さて、種類が豊富な柑橘類ですが、どの柑橘が花粉症に効くのでしょうか?それは、「じゃばら」という柑橘なんです。
じゃばらという名前を初めて聞いた!という人も多いのではないでしょうか?じゃばらとは、どの様な柑橘なのでしょうか?
じゃばらは、和歌山県北山村で自生している柑橘で、レモンやかぼす、すだちなどの仲間であり、「香酸柑橘類」という種類です。
ビタミンやクエン酸が豊富で、じゃばらは果汁を絞って、調味料としてやジュースとして使われることが多い柑橘なんです。レモンやかぼすの仲間ということは、少し酸っぱさが強いもののようです。
では、なぜじゃばらが花粉症に効くのでしょうか?
その理由は、花粉症を引き起こすアレルギーの原因、「脱顆粒現象」この現象を抑える機能の働きを高めるフラボノイドの「ナリルチン」がじゃばらに含まれているからなんですよ。
ナリルチンには、高い抗酸化作用があるので炎症を抑えて、活性酸素などからのストレスを減らす役割も。花粉対策にはもちろん、美容や疲労回復にも効果があるんだそうです。
他の柑橘類は花粉症に効果はないの?
では、じゃばら以外の他の柑橘類は花粉症に効果がないのででしょうか?
実はこの花粉症への効果が期待できるナリルチンは、どの柑橘類よりもじゃばらに多く含まれていることが分かったのです。
1個に含まれるナリルチンの比較がこちらです。
- すだち:16mg
- 温州みかん:46mg
- なつみかん:75mg
- いよかん:224mg
- じゃばら:882mg
様々な柑橘類の中でも、じゃばらのナルリチンの含有量が飛び抜けていることがわかりますよね。
化学的にもナルリチンの花粉症への効果は認められていて、じゃばらを食べたら花粉症が軽くなったという方もいます。
そんな気になるじゃばらですが、飲みやすくしたジュースやアプリがあります。実は、スーパーやドラッグストアでは買える所はまだ少ないようですが、楽天などでじゃばら製品が買える様なので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
花粉症に効く!柑橘類のおすすめの食べ方
体に良い影響を与えてくれる柑橘類をそのまま食べてもいいのですが、毎日少しずつ摂取するには、色々なアレンジをして楽しみたいですよね。そこで、おすすめの食べ方を調べてみました。
じゃばらミカンのマーマレード
■材料は じゃばら5玉、砂糖大さじ8、水適量です。
■作り方は ①じゃばらを良く洗い、半分にし果汁を絞ります。 ②皮を刻みます。 ③鍋に皮が浸るくらい水を入れて、弱火で煮ます。 ④砂糖と果汁も入れて、20分。灰汁をこまめに取りましょうね。 ⑤とろみがでてきたら、冷めないうちに瓶に詰めてください。
そのままパンなどにのせて食べてもいいですが、花粉症に効くとされるヨーグルトと一緒に食べるのがお勧めです。また、鶏肉と一緒に煮込んでみたりと様々なアレンジも可能ですよ。
また、おやつタイムにぴったりなレシピもあるんですよ。甘いものが好きな方はこちらもお勧めです。
柑橘類のピール
今回は、甘夏で作るピールの紹介です。
■材料 甘夏、砂糖を作りたい分用意してくださいね。
■作り方は ①甘夏を4つ切りにし、身を取り除きます。皮の表面のつるつるした方を包丁でそぎ落とします。 ②皮を1cmくらいの幅に切ります。 ③お湯を沸かし、鍋に皮を入れ、皮が透き通るまで煮ます。 ④鍋に茹でた皮とひたひたの水、皮と同量の砂糖を入れて煮詰めます。 ⑤水分が飛んでしまってから、火を止めます。砂糖を全体にまぶして、皿などに並べ冷やします。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れておきましょう。 ⑥粉が吹いたように砂糖がついていれば完成です。
この甘夏のピールですが、何回か知人が作ってくれて食べたのですが、ほろ苦くて紅茶と一緒に頂いたりと素敵なおやつタイムになりました。
ほろ苦さと砂糖の甘さが絶妙で、癖になる味でしたよ。ぜひ、色々なレシピを試してみてくださいね。
柑橘類の花粉症への効能効果
柑橘類の花粉症への効能は、ビタミンがたっぷり含まれていて摂取すると免疫アップというイメージが大きいですよね。実は、柑橘類の効能は他にもあるんですよ。
柑橘類の効能としては、免疫の働きをサポートしてくれます。オレンジには、ビタミンCが豊富に含まれていています。ビタミンCは、老化や病気の元、活性酸素をやっつけてくれます。
風邪の早期回復はもちろん、ポリフェノールなどの植物性栄養素が含まれており、免疫力をアップしてくれるので、がん予防にもなります。特に、消化器系のがんに効果を発揮するようですよ。
また、ビタミンCにはメラニン色素が増えるのを抑え、コラーゲン生成を助けることもあり、シミ予防にもなるんですよ。私も子どもを産んでから、気になり始めたシミ。食べて予防になるのなら、積極的に取りたいなと思います。
フラボノイドが様々な効能を発揮!
健康に効く柑橘パワーは、まだあるんです。柑橘類は、抗酸化効果が高い「フラボノイド」を含んでいて、脳の健康、つまりアルツハイマー病などの神経変性疾患のリスクを下げてくれるんだそうです。
アルツハイマー病なども、歳を重ねていくにつれ気になる病気のひとつですよね。少しでもリスクを下げてくれるのは、嬉しい効能のひとつです。
更に柑橘類は、腎臓結石のリスクを下げたり、心臓も守ってくれるんですよ。柑橘類は、花粉症に効果を発揮するだけではなく、私たちの健康を害するリスクから守ってくれる力を持っているんですね。嬉しい効果ばかりです。
しかし、ビタミンCは水溶性なので毎日少しずつ摂取することが大事ですよ。
まとめ
今回は花粉症に効く柑橘類は?効能効果とおすすめの食べ方も紹介!と題してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
花粉症に効果がある柑橘類があること、さらに他の柑橘類たちにも健康に嬉しいたくさんの効果があることもわかりました。
柑橘類は、ゆずやすだち、かぼすやレモン、甘夏や温州みかんなどのみかん類と1年を通して手に入りやすいものです。花粉症対策は、シーズン前から行う方が効果があると言われています。
取り入れやすいレシピ、またはネット販売にてじゃばら製品も購入可能ですので気になる方はぜひチャレンジしてみてくださいね。今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆