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牛乳の代用品にクリープは使える?豆乳・スキムミルク・生クリームは使えるか調査!

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朝食時などの飲み物として、そして料理にも使われる牛乳。我が家は、子ども達が毎日牛乳をよく飲むため常備しています。

どこのご家庭でも冷蔵庫にある方も多いかと思います。しかし、いざ料理を作ろうかなと思っていたのに牛乳が切れている!なんてことありますよね。

牛乳を常備している我が家でも、いつのまにか子ども達に飲まれていたなんてことも。今から買いに行くのは面倒。でも、晩御飯に使いたいのに・・・。

そんな時、クリープなど家にある物で牛乳の代用ができたらありがたいですよね。

今回は、牛乳の代用についてご紹介します。一緒にクリープや豆乳、スキムミルク、生クリームは使えるのかもみていきます。

牛乳の代用品にクリープ・豆乳を使う時のポイント

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では、クリープや豆乳を牛乳の代用に使う場合のポイントをご紹介していきます。

クリープはパウダー状で保存もしやすい上に、手軽に料理や飲み物にも使えますし、コクやクリーミーさを出すことが出来ます。

そんなクリープを牛乳の代わりに使う時のポイントは、「使い過ぎない」ことです。

クリープのカロリーは、小さじ1(約2g)あたり約11kcal。 牛乳は、特濃の場合小さじ1(約5g)あたり約4kcal。

多少のgの違いはありますが、クリープの方がカロリーは高めです。

また、クリープにも乳成分が含まれていますし「牛乳アレルギー」をお持ちの方、そして乳糖をうまく分解できず下痢などになってしまう「乳糖不耐性」の方はご注意を。

牛乳の代用に豆乳を使う場合は無調整タイプが◎

では、牛乳の代用品として豆乳を使う場合のポイントとしては代用として使う際は「無調整」タイプがおすすめですよ。

もちろん「調整」タイプも使うことはできます。無調整と何が違うのかと言えば、豆乳に飲みやすい様砂糖が使われている事。

そのため、砂糖を使うレシピに調整タイプの豆乳をそのままの分量で代用してしまうと甘すぎる料理になってしまいます。

調整タイプを使う場合は、砂糖を減らすなど調整をしてから使いましょう。

もうひとつポイントとしては、豆乳を沸騰させないこと。 豆乳を沸騰させすぎてしまうと、たんぱく質が分解してしまうので沸騰する直前に火からおろしてください。

また、仕上がりがどうしても牛乳とは異なる、ということを知っておきましょう。

先程も紹介した様に牛乳は動物性のもので、豆乳は植物性のものなのでどうしても仕上がりに違いは出てくる、ということを踏まえて代用してくださいね。

牛乳の代用品にスキムミルク・生クリームは使う時のポント

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次にご紹介するのは、牛乳の代用品としてスキムミルクと生クリームの使用時のポイントです。

スキムミルクを代用として使う場合、料理に使うのであれば基本的にそのまま水に溶かして使うことが出来ます。

量は、牛乳 100ml⇒スキムミルク(粉末)10gでOKです。 その時、水も加えて牛乳と同じ分量になるようにします。 (スキムミルク 10g + 水 90ml=100)

できれば、水にスキムミルクを溶かしてから料理に使うと、ダマになりにくく使いやすいですよ。

また、牛乳の代用品としてスキムミルクを使った場合にコクが足りないな、と思った時は「バター」を入れてみてください。これでより牛乳に近い風味になります。

粉チーズがおすすめだよ!という方もいましたので、お好みで入れてみてくださいね。

牛乳の代用品に生クリームを使うときの注意点

次に、牛乳の代用品として生クリームを使った場合の注意点です。

生クリームを牛乳の代用として使うと、味がより濃厚になりコクが増しますが、その分カロリーが高めなので入れすぎには注意が必要です。

調理の際は足りない牛乳を補う形で使い、少しずつ味を確かめながら生クリームを足していきましょう。

生クリームを代用として使うメリットは、「分離しにくい」ということ。牛乳よりも分離しにくく、失敗も少ないのでうまく使えばコクのある料理にランクアップします。

例えば、クリームシチューやグラタンのホワイトソース。

牛乳200ccで作る場合、 牛乳を150cc、残りの50ccを生クリームで補って作ってみましょう。

また、一味違うクリームシチューやホワイトソースになりますよ。

牛乳の代用品のおすすめのまとめ

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では、何が牛乳の代用品としておすすめなのか?まとめてご紹介いたしますね。

□スキムミルク

スキムミルクとは、「脱脂粉乳」のことです。牛乳から、水分や脂肪分を抜かれたものを濃縮して作っています。

ほとんどが粉状で売られています。濃縮されていることで、たんぱく質やカルシウムなどの栄養価が高いんです。

値段も牛乳よりも安価。保存性も高いという魅力もあります。成分も牛乳に近いため、代用しやすいのがスキムミルクです。

□豆乳

豆乳は、大豆を原料として作られ植物性のたんぱく質が含まれており、大豆イソフラボンなどのビタミンB群や鉄分が多く含まれています。

牛乳は、動物性たんぱく質とビタミンA、必須アミノ酸が含まれていて栄養面での違いはありますが、豆乳を代用として使う事は可能です。

タイプも、「無調整」と「調整」の2つがあります。

□生クリーム

生クリームと牛乳の原材料は同じ「生乳」。

違いは、乳脂肪分なので生クリームの方が味が濃厚でコクがありますよ。冷蔵庫に使いかけの生クリームがある、そんな方はぜひ試してみては?

□アーモンドミルク

アーモンドミルクは、アーモンドと水でできておりアーモンドの栄養がそのまま含まれているんですよ。

カルシウム、ナトリウムの様な栄養価も高く、コレステロールが含まれていない点も健康には嬉しいですよね。

□クリープ

コーヒーに入れて使われるクリープ。

森永乳業さんによると、クリープは日本で唯一ミルク由来の成分のみを使って作られた粉末クリームだそうです。

乳成分と乳糖だけで作られていて、ホームページにも牛乳などの代わりに使えますと書かれています。

まとめ

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今回は、牛乳の代用にクリープや豆乳、スキムミルク、生クリームを使う時のポイントをご紹介してきましたがいかがでしたか?

クリープや生クリームは、濃厚な味わいになるメリットもある中でカロリーが少し気になってしまいますが、代用として使う場合なので、うまく調整していけば十分使うことが出来ますよね。

豆乳もヘルシー思考の方や、牛乳アレルギーがある方などにとっては仕上がりは多少異なりますが、身体にも優しく代用しやすいかと思います。豆乳を使って抹茶オレを作ると、まろやかで飲みやすくなるのでおすすめです。

スキムミルクも、バターなど足してより牛乳の風味に近づけることも出来きますし、使いやすいかと思いますよ。

今回のご紹介内容を参考にぜひ、おいしい料理など作ってみてくださいね。

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