片栗粉は赤ちゃんにいつから使える?使用量とレンジを使う時のポイントも!
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我が子が初めて口にする食事、離乳食。初めての時は、どこから何を始めていいのか悩みますが、その中で、赤ちゃんが食べにくい物も食べやすくしてくれる食材として「片栗粉」があります。
ただ、**まだ小さい赤ちゃんに片栗粉はいつから使っていいのかしら?**と思うこともあるかと思います。初めて口にさせるものには、敏感になるのが親心ですもんね。
今回は、赤ちゃんに片栗粉はいつから使えるのか?また、離乳食に片栗粉を使う時の量についてやレンジを使う時のポイントも併せて紹介していきます。
赤ちゃんに片栗粉はいつから使える?
離乳食は赤ちゃんが食べる練習をするためのワンステップです。始めたころは、赤ちゃんもうまく飲み込めないものがあったりしますよね。
そんな、赤ちゃんにとって食べにくい物を少しでも食べやすくするために、片栗粉を使うととても便利でよく食べてくれます。
そんな片栗粉ですが、赤ちゃんにいつから使っていいのかと言うと、離乳食初期(5~6か月頃)から、片栗粉を使っても大丈夫ですよ。
もちろん、初めは10倍がゆ一口から始めていきますが、野菜などをペーストして食べれるものが増えてきたら使ってみてくださいね。
そもそも片栗粉とは何でできているのかと言うと、片栗粉の原料は、「じゃがいも(バレイショ)」でありでんぷんなんですよ。主にとろみをつけたり、揚げ物の衣などに使われますね。
食べ物の味を邪魔しないのもメリット
また、片栗粉自体に味がついていないので他の食材の味を邪魔しないので赤ちゃんの離乳食の妨げになりにくいですよ。素材そのものの味を、我が子に食べさせてあげれるのも大きなメリットですよね!
最初のころ、赤ちゃんは食べる時ゴックンと飲みこんで食べるので、ブロッコリーやホウレン草など筋のあるものは食べづらいので片栗粉の出番です。
月齢が上がると、片栗粉を使ってとろみ付けだけでなくおやきをつくってみたり、つなぎにつかってみたりとレパートリーも広がります。
少しずついろんな食材を試して、その中で片栗粉もうまく取り入れてみてくださいね。
離乳食に片栗粉を使う時の使用量
では、赤ちゃんの離乳食に使う片栗粉は、どのくらいの量を使ったらよいのでしょうか?
片栗粉でとろみをつける時、量が多くても固まってしまったりとうまくいかないこともあるので、きちんとした量を把握して赤ちゃんが安心して美味しく食べれる様にしたいですよね。
magcook BABYFOOD RECIPEさんのサイトには、わかりやすい離乳食のレシピも多く、その中に「離乳食の基本 水溶き片栗粉(とろみのつけ方)」がありますので、ご紹介しますね。
離乳食の基本 水溶き片栗粉
□材料 水 大さじ2 片栗粉 大さじ1
□作り方 ➀片栗粉を水で溶き、しばらく置きます。
➁煮立たせた煮汁(スープ)によく混ぜた➀を少しずつ回し入れます。
➂煮汁を混ぜながら煮立たせます。
基本的な使用量は、「片栗粉1に対して水が2」、この割合で使ってみてください。また、片栗粉がダマにならない様にしっかりと混ぜること、ここがポイントにもなります。
これを基本として作り、ブロッコリーの葉の部分やホウレン草、人参など野菜のペーストをいれればおいしいトロトロ野菜スープのできあがりです。
野菜をいろいろ変えたりすれば、月齢が上がってもアレンジ自在ですよ。
赤ちゃんを迎える時、離乳食などの食事も気になりますが、肌着の種類や着せ方も気になりますよね。中でも、**短肌着・長肌着は何て読むんだろう?**でも今更人に聞けない…という新米ママさんも多いようです。
赤ちゃんに魚を与えるときにも片栗粉が大活躍!
また、野菜の他にもちょっと食べづらい、でもぜひ食べてもらいたい食材が魚です。
離乳食初期のころは、鯛やひらめなど白身魚から挑戦していきます。白身魚って、火を通すとパサパサになりやすく食べにくくなっちゃうんですよね…。
そこで、基本の片栗粉を応用して白身魚のすり流しを作ってみてはいかがでしょうか?
離乳食初期(5~6か月)白身魚のすり流し
材料 白身魚(今回は鯛で) 1切れ(10g) だし汁 40cc 片栗粉 小さじ1 水 小さじ1
作り方 ➀白身魚をだし汁で煮て、火を通します。(市販のだしパックでだし汁を取ってOK!)
➁色見魚を取り出して、すり鉢でほぐしながら潰します。
➂➁を鍋に戻して、軽く煮ます。水溶き片栗粉でポタージュスープくらいの固さになるまでとろみをつけましょう。
➃できたら、その日食べる分以外は小さく小分けにしてしまいます。
いかがですか?我が家の子供達は、よくこのすり流しを食べてくれました。一緒に煮込むことで白身魚の味がよくでて、おいしくできていましたよ。
レンジで片栗粉を使う時のポイント
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水溶き片栗粉を作って・・・が面倒だったり、**鍋の洗い物が増えてしまうからもっと簡単にとろみをつけたい!**という方もいらっしゃるかと思います。小さな子供のいる子育て、少しでも洗い物は少ない方が楽ですよね。
そんな時は、レンジでとろみをつけちゃいましょう。
しかし、レンジですると固まり過ぎて失敗しちゃったなんて方もいるのではないでしょうか?そこで、レンジを使って片栗粉でとろみをつける時のポイントをご紹介していきますね。
ここでもしっかりと片栗粉と水を混ぜる事を忘れずに!
まずは、分量です。 **「片栗粉 1/2 : 水 大さじ3 」**の割合で作っていきます。
この割合で用意した片栗粉と水を耐熱容器に入れ、よく混ぜましょう。 ダマにならない様にしっかりと混ぜてくださいね。
次に、レンジにいれて加熱していきます。 「600Wで5秒から10秒加熱⇒出してかき混ぜる」を何回か繰り返します。 好みの固さになったら、出来上がりです。
上手にとろみをつけるポイント
ここでポイント! 早くとろみをつけたい気持ちはわかりますが、高いワット数で20秒以上続けて加熱しないこと。
高いワット数であったり、長い時間加熱してしまうと固まり過ぎたり、ダマになりやすくなりますのでご注意を!5~10秒以内で止めて、ここでもよくかき混ぜること、とても大事ですよ。
最初は500Wにして調整して、加熱をしてみてください。自分のこのくらいでとろみがつくタイミングがあるかと思いますので、試してみてくださいね。
我が家はよく、豆腐の味噌汁を取り分けて片栗粉を一つまみ入れよくかき混ぜて、レンジでチン!をよくしていました。片栗粉の入れる量は、少し足したりと調整してみてくださいね。
まとめ
今回は離乳食に片栗粉はいつから使える?使用量とレンジを使う時のポイントも!と題してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最初のころはレパトリーも少なく、食べれるものもすくないので苦労しますが今食べれる食材を少しずつ、少しずつ食べれる様に練習する段階です。
離乳食を進める中で、片栗粉はこうやって使う、こんな方法があるとわかるだけでも色んな食材を離乳食に取り入れやすくなります。食べる練習にも一役買ってくれるでしょう。
レンジでとろみをつけてみたり、実際作った離乳食をストックしてみたりすることで忙しい方でも挑戦しやすくなります。焦らず、我が子のペースで離乳食を進めてもらえたらと思います。
今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆