山芋の賞味期限は真空パックの場合いつまで？パックが膨らむ・ピリピリする原因も調査！

お好み焼きに入れたり、とろろにしたり、短冊に切ってアレンジしたりと便利な山芋（山芋（長芋））は最近は真空パックで販売されていますよね。

ふと山芋（長芋）の真空パックの消費期限はいつまでなのかを見てみると、特に記載もなくあれ？と思った方も多いのではないでしょうか。

また、山芋（長芋）の真空パックが膨らむ・食べるとピリピリする時は腐っているのかも気なりますよね。

そこで今回は、山芋の賞味期限は真空パックの場合いつまで？パックが膨らむ・ピリピリする原因も調査！と題してお伝えしていきます！

山芋の賞味期限は真空パックの場合いつまで？

最近は、山芋（長芋）真空パックで売られているのをよく見かけます。そんな真空パックで売られている山芋（長芋）ですが、賞味期限はだいたい2週間を目安に食べたいところです。

真空パックにされている山芋（長芋）は、空気に触れていないし悪くなりにくいのでもう少し日持ちしそうな気がしますよね。

しかし、山芋（長芋）は「呼吸する野菜」なので、真空パックにされた山芋（長芋）の賞味期限も2週間程度となってしまうのです。

真空パックの中で呼吸している山芋（長芋）は、炭酸ガスを出し、それをまた山芋（長芋）が吸い込んでしまい味が落ちます。食べるとピリピリとする事もあります。

これは食べても問題ないそうですが、山芋（長芋）の保存に真空パックのままというのは適さない様です。

山芋（長芋）の真空パックに賞味期限が書いてない理由

また、ほとんどの食品のパッケージに賞味期限が書かれているのに対して、山芋（長芋）の真空パックには賞味期限が印字されていないですよね。

これは何故かというと、真空パックに入っていても山芋（長芋）は野菜なので賞味期限行事義務がないからです。

これは、山芋（長芋）だけでなく、全ての野菜には賞味期限や消費期限を記載する義務はないからなんですよ。

参考文献；消費者庁食品表示法訪等

山芋（長芋）の真空パックが膨らむ、食べるとピリピリする原因は？

スーパーで買ってきて冷蔵庫にしまっておいた**山芋（長芋）の真空パックをふと見ると、買った時より膨らんでいる！**もう傷んでいるのかな、捨てた方がいいのかな…なんて心配になることもありますよね。

山芋（長芋）の真空パックが膨らむ理由は、芋類は真空パック状態になっていたとしても常に呼吸を続けていて、真空パックの中の山芋から炭酸ガスが発生したことにより真空パックが膨らむという現象が起こるんですよ。

山芋（長芋）の真空パックが膨らむからと言って、傷んでいるわけではないので安心してお使い下さいね。

山芋（長芋）の真空パックのものを食べたらピリピリする原因は？

それでは、山芋（長芋）の真空パックのものを食べた時にピリピリする原因は何かというと、ズバリ！先程もお話した山芋から発生している炭酸ガスなんですよ。

真空パックの中の山芋から炭酸ガスが発生して、その炭酸を山芋が吸収しているということですね！

このことから、真空パックの山芋（長芋）を食べた時にピリピリしても、傷んでいる訳ではないので安心してお食べ下さいね。

同様に、なめこも真空パックに入って販売されていることが多い野菜ですが、なめこの賞味期限は一体いつまでなのかも気になりますよね！

なめこの真空パックの袋入のものの賞味期限については、こちらのページで詳しくご紹介しています。

＞＞なめこの消味期限はいつまで？真空パックに賞味期限が書いていない理由も調査！

土付き山芋（長芋）の保存方法

我が家では、過去、土付きのままの山芋（長芋）やおがくずに入った山芋（長芋）を頂いたことがありました。正直、このまま保存するのかそれとも別にあるのかわからず、友人と分けたりして頑張って食べた記憶があります。

土付きで売られていることもある山芋（長芋）はどのように保存するのがベストなのでしょうか？

土付きの山芋（長芋）も、先程紹介した生での保存方法と同じで新聞紙にくるみ、風通しの良い冷暗所に置いてください。

もし、15度以上気温が高いのであれば野菜室に入れてください。山芋（長芋）は、水気や光を嫌うんだそうです。なので洗わないで、そのまま新聞紙にくるんで、冷暗所や野菜室に保存するんですね。

おがくず入りの山芋（長芋）の保存方法

そして、おがくずに入った山芋（長芋）ですがそのままおがくずに入れ、箱に入れたままで冷暗所に保存します。

実は、山芋（長芋）を土やおがくずに入れて保存する方が栄養価を損なわず、美味しいまま保存できるんですよ。中々土に入れたままは難しいと思いますので、新聞紙を活用したらいいですね。

最近は毎月タウン誌などもポストに入っていませんか？読んだ後は捨てずに、保存用にとっておくといいかもしれませんね。

消費期限ですが土付きの山芋（長芋）は1か月程、おがくずに入った山芋（長芋）は長くて3か月持つそうですが、美味しくいただくにはなるべく早く食べたほうが良さそうです。

まとめ

今回は山芋（長芋）の真空パックの消味期限は？真空パックが膨らむ・ピリピリする原因も調査！と題してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？

山芋の真空パックの賞味期限は２週間程度となっておりますので、傷んでしまう前にはやめに食べるようにしましょう。

また、真空パックの山芋の袋が膨らむ・食べるとピリピリするのは山芋自体から発生した炭酸ガスによるものですので、安心してお召し上がり下さいね。

今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆