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卵の賞味期限切れ1週間は加熱すれば食べられる?半熟卵食べられるかも調査!

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冷蔵庫の中に必ずあると言っても過言ではない卵ですが、特売で買いすぎたりウッカリ使うのを忘れて1週間も賞味期限切れになっていた!なんてこともありますよね。

そんな時、捨ててしまうのは勿体ないから賞味期限切れ1週間の卵を加熱すれば食べられるんじゃないか?半熟卵はちょっと危険かな…ということが頭をよぎる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、卵の賞味期限切れ1週間は加熱すれば食べられる?半熟卵食べられるかも調査してお伝えしていくので参考にして下さいね。

卵の賞味期限切れ1週間は加熱すれば食べられる?

では、卵の賞味期限切れ1週間のものは食べれるのかと言うと、食べるのはとても危険ですのでやめましょう。

卵の賞味期限切れ1週間のものは、見た目的には変化はなくてもサルモネラ菌が繁殖している可能性があり、例え加熱したとしても最悪食中毒を起こしてしまう可能性もありますので食べることはできません。

特に夏はサルモネラ菌の繁殖が活発となり賞味期限切れの卵を食べたことによる食中毒も多く発生するので、賞味期限が切れた卵は勿体ない気もしてしまいますが潔く破棄するようにしましょう。

賞味期限が1週間過ぎた卵はどうなっている?

卵の賞味期限切れ1週間のものは加熱しても食べることができない、とお伝えいたしましたが見た目には何も変わらない卵。では、賞味期限切れ1週間の卵を割るとどんな感じになるのか?お伝えしていきますね。

□卵白が水っぽい。 □卵白が変色している。 □黄身がむき出しになっている。 □割ったら卵白と黄身が混ざった状態。 □異臭がする。

想像するだけでおぞましいですよね…

賞味期限切れ1週間の卵の中身はこういった状態になっていますので、わざわざ割ってみたり、加熱したりせずに廃棄してしまいましょう。

賞味期限切れの卵にはサルモネラ菌が沢山…!!

一般的には、卵の賞味期限は・・・

春や秋の期間⇒採卵から25日以内 夏場⇒採卵から16日以内 冬場⇒採卵から57日以内

とされていて、これを元に生産者さんが安心で美味しく生卵を食べれる期間を決めてくれています。

もし、この安心して美味しく食べれる賞味期限期間を1週間も過ぎた生卵を食べるとなると「サルモネラ属菌」の危険性が高まってしまいます。

食中毒の原因となるこのサルモネラ属菌ですが、実は卵1万個中3個の割合で卵白に存在しているんです。そのほとんどはごく少量であり、卵白に含まれる「リゾチーム」により増殖が抑えられている状態。

賞味期限内であれば、出荷過程でしっかり洗卵・殺菌されてくるので、生卵のまま食べても食中毒になることは少ないですが、この賞味期限を過ぎてしまうとリゾチームの働きも弱まり、サルモネラ属菌は黄身に含まれる栄養分を餌に増殖してしまいます。

賞味期限切れ1週間の卵を半熟卵にするのは危険?

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賞味期限切れ1週間卵を加熱して、ゆで卵の場合半熟にして食べることができるのかについてお伝えしますね。

賞味期限が切れた卵にはサルモネラ属菌が増殖している可能性が高いけれど、ゆで卵はゆっくり火を通しているし、サルモネラ属菌がいる白身の部分が固まっていればいいんじゃない?そう思う方もいるかなと思います。

しかし、油断は禁物。そもそも賞味期限切れ1週間の卵は半熟どころか固ゆで卵にしても食べることはできませんのでご注意下さいね。

賞味期限が切れた卵を食べるとどうなる?

賞味期限切れの卵にはサルモネラ菌が繁殖しています。サルモネラ属菌は、乾燥に強くて熱に弱いという特徴を持っています。

体内に入ると、8時間から48時間の潜伏期間を経て発病します。最近では、3~4日して発症するケースなんかもみられます。

症状は、急性胃腸炎。嘔吐や腹痛から始まり、下痢や発熱を引き起こします。とても辛い症状ですよね。赤ちゃんや、高齢者といった免疫力が低下した人がサルモネラ属菌により食中毒になると、大変危険です。

ゆで卵だけでなく、目玉焼きなどの時にも半熟じゃないかな?しっかり火を通せたかな?と気を付けてくださいね。

まとめ

今回は卵の賞味期限切れ1週間は加熱すれば食べられる?半熟卵食べられるかも調査!と題してお伝えしてきました。

最近では、卵の生産者さんも出荷業者さんも含め安全に食べてもらうためにとしっかりと洗卵したり、殺菌したりと扱い方にも細心の注意をはらってくれています。

そのため、買ってすぐ駄目になったり食中毒にかかる確率も低くなってきていますが、賞味期限切れ1週間など大幅に過ぎて食べてしまえば元もこうもありません。

できるだけ、賞味期限内に食べきれるように買い過ぎない様にしたり、アレンジレシピを活用するなど工夫することも大切なんですね。

ネットをみてみると多くの卵レシピも紹介されていて新しいレシピにチャレンジするのもとても楽しいですよ。ぜひ、皆さんも今回の内容を参考に美味しい卵を食べてくださいね。

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