手作りガトーショコラの日持ちは常温で何日?冷蔵保存の場合はどれくらい?
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濃厚なチョコレートの香りにしっとりとした生地のガトーショコラは、材料や手間も少なく、手軽に作ることができるので、手作りした経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、どれだけ小さい型で作っても、食べきれず余ってしまうこともしばしば。そこで気になるのが、手作りガトーショコラの日持ちは常温で何日くらいなのか?ということですよね。
保存料や防腐剤が入っていないので、どれくらい日持ちするのか?また、冷蔵庫に入れるともっと日持ちするのかな?など、気になることがたくさありますよね。
そこで今回は、手作りガトーショコラが常温で何日くらい日持ちするのか、また冷蔵庫・冷凍庫それぞれで保存した場合は何日くらい日持ちするのかを、保存する際のポイントもあわせて紹介いたします。
手作りガトーショコラの日持ちは常温で何日?
手作りガトーショコラの日持ちは常温で何日なのかというと、真冬の10度以下の環境であれば2日、夏場の気温が高い環境であれば、1日が日持ちの目安になります。
プリンやゼリーなどと異なり、ガトーショコラには防腐効果のあるバターやチョコレートが使われており、しっかりと火を通しているので常温でも長持ちしそうですよね。
しかし、材料を確認してみると、生クリームや卵が入っているため、傷みやすいお菓子だといえます。特に気温の高い夏場は、油脂の風味や品質が劣化しやすくなるため、常温で長く保存するのは難しそうです。
せっかく手作りしたのなら、美味しく食べたいですよね。作ったその日に食べない場合は、冷蔵庫で保存することをおすすめします。
常温で保存する際の注意点は、乾燥やカビを防ぐため、直射日光のあたらない、風通しのいいところに置くことです。また、ガトーショコラのしっとり感を持続させるためにも、ラップでくるみ乾燥しないようにしてから保存しましょう。
手作りガトーショコラの日持ちは冷蔵で何日?
常温では長くても2日しか日持ちしない手作りガトーショコラ。冷蔵庫で保存した場合の日持ちも気になりますよね。
手作りガトーショコラを冷蔵で保存した場合は、5日が日持ちの目安です。
常温で保存するより長くなるのに加え、冷蔵庫で冷やすことで、ガトーショコラのしっとり感が増す嬉しい効果もあるんですよ♪
作って2日目のガトーショコラは味が馴染み、よりチョコレートの芳醇さを感じられるため、1日目よりも美味しいとされています。冷蔵庫で保存して、1日目と2日目の味の違いを楽しんでみるのもおすすめです。
冷蔵庫で保存する際の注意点としては、ホイップクリームやフルーツなど傷みやすい食材のトッピングは行わないことです。トッピングは食べる直前にしましょう。
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野菜室での保管が◎
また、手作りガトーショコラはできれば野菜室で保存しましょう。普通の冷蔵室で保存するとガトーショコラの中に含まれる水分が蒸発してしまいます。
一方で野菜室であれば、野菜を保存するために通常より少し高い温度、湿度に設定されているため、必要な水分を保つことができます。
ちなみに手作りガトーショコラの日持ちは5日が目安ですが、4日目を過ぎると風味の劣化が進んでしまいます。味にこだわるのであれば、早めに食べてしまう方が良さそうですね。
手作りガトーショコラは冷凍できる?
手また、作りガトーショコラは冷凍保存も可能です。
きちんとした方法で保存していれば、1か月が日持ちの目安となります。
他の保存方法と比べて長く保存できるので、プレゼントやすぐに食べない場合は冷凍しておくのがおすすめ。焼きあがったその日に冷凍すると、より長く作った時の美味しさを保つことができます。
ただし、いくら長期保存できるといっても限界があり、1か月を過ぎてしまうと、乾燥したり、冷凍焼けしてしまったりして、品質が落ちると考えられます。
可能な限り早く食べてしまう方が、美味しく食べることができそうですね。
なお、冷凍庫で保存する場合は、ラップでくるんだ後に、密閉できる容器やジッパーなどに入れることで、美味しさを長く保つことができます。
空気に触れないように密封しての保存が◎
手作りガトーショコラを冷凍する場合、長期間の保存になるため、なるべく空気に触れないようにしましょう。冷蔵庫のスペースが少ない場合は、ひとくちサイズにカットして保存するとかさが減って保存しやすくなりますよ。
冷凍庫で保存した手作りガトーショコラを食べる時は、冷蔵庫解凍がおすすめです。
ガトーショコラは 急激な温度の変化を嫌います。常温解凍すると温度の変化で結露が出来てしまい、水っぽくなる恐れが。
また、すぐに食べたい時は電子レンジを使いたくなるところですが、ムラが生じてしまうので、避けるようにしましょう。
手作りガトーショコラの保存のポイント
最後に手作りガトーショコラを保存するポイントを2つ紹介いたします。
①粗熱をしっかり取ってから保存すること
まず1つ目は、焼いてからきちんと粗熱を取ることです。目安としては、素手で触れる状態であれば、粗熱が取れたといえます。
粗熱をとらないままラップにくるんでしまうと、結露ができてラップの内側に水滴がたまってしまいます。
**この水滴はガトーショコラの風味を損ねたり、カビが生えたりする原因になることも。**少し手間ですが、長く美味しく保存するためには重要なポイントです。
②乾燥させないこと
そして2つ目は乾燥させないこと。ガトーショコラといえば、程よく水分が含まれた、しっとりとした食感が特徴ですよね。
乾燥してしまうとパサパサとした食感になってしまい、美味しくなくなってしまいます。保管場所問わず、ラップでくるんでから保存するようにしましょう。
以上の2つは、常温、冷蔵庫、冷凍庫、どの保管場所であっても意識したいポイントです。少しの手間で、ガトーショコラの美味しさを保った状態で保存できるなんて嬉しいですよね!
まとめ
今回は、手作りガトーショコラが常温で何日くらい日持ちするのか、また冷蔵庫・冷凍庫で保存した場合は何日くらい日持ちするのかについて紹介いたしました。
手作りガトーショコラを常温で保存した場合は、冬場は2日、夏場は1日日持ちするのが目安です。
常温でも保存はできますが、手作りガトーショコラの美味しさを日持ちさせるためには、必要に応じて冷蔵庫や冷凍庫で保存するのが良さそうですね。
特に、作った日に食べきれない場合や、プレゼントで渡したい場合には冷蔵庫や冷凍庫で保存して、美味しさを長持ちさせましょう!
心をこめて作った手作りガトーショコラ。状況にあわせて何日くらい日持ちさせたいのかを考え、適切な保存方法で最後まで美味しく食べ切りましょう!